親は心配している！結婚したくても出来ないあなたへ

自分でしたいと思っても、その気持ちだけでは出来ないのが結婚です。

相手も必要ですし、相手の気持ちだって必要になります。

年齢が上がるにつれて「結婚できるのか」と不安になってくるでしょう。

問題なのは、自分よりも親の方が焦り心配しているということ。

男性よりも女性の方が心配される方が多いのですが、親は何歳ぐらいから子供の結婚について心配し出すのでしょうか。

あなたが結婚出来ないのは親との関係が原因ということもあるのです。

親が心配する子供の結婚についてまとめました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

親が結婚を心配するのは何歳くらいから？

自分でも結婚に焦りだした頃に親から

「まだ結婚しないの？」「相手はいるの？」「早く結婚しなさい」

なんて言われたらイラッとしちゃいますよね。

結婚したくない人からしてみれば【大きなお世話】でしょう。

昔と比べると晩婚化が進みましたが、親が子供の結婚を心配をするのは何歳くらいからなでしょうか。

ある調査によると、親から「結婚しなさい」と言われた平均年齢は

男性　28.3歳

女性　25.4歳

という結果になりました。

男性に比べて女性の方が3歳近く結婚を急かされていることが分かります。

男性、女性のどちらも20代ということに「早すぎる」と感じる人も多いでしょう。

では、親はどうして子供に早く結婚してほしいと思うのでしょうか。

親が子供の結婚を急かす理由

• 孫の顔が見たい
• 若いうちに出産をしておいてほしい（30歳までには）
• 自分が高齢になってきて老後が心配
• 子供の友人が結婚ラッシュになっている
• 早く子供に幸せになってほしい

これらの中でも「孫が見たい」「早く出産を」という意見は多く、女性の方が男性よりも急かされる年齢が早いのはこういった理由があるからでしょう。

ただ、働く女性からしてみれば30歳までに結婚・出産は早すぎると感じるでしょうし、親との結婚に対する想いに差が出てくるのも当然です。

結婚して欲しい！けれどこんな場合は親は反対・心配する

ある程度の年齢になってくると親は子供に結婚して欲しいと思いますし、急かして
くる場合もあるでしょう。

だからと言って、どんな相手でも良いという訳ではありません。

「結婚しろ」と言いながら、「もうちょっとよく考えた方がいいんじゃない？」と言われる可能性があるんです。

それはどんな相手なのでしょうか。

【年齢差が大きい】

年上、年下に関わらず年齢差があまりにも大きいと心配する親が多いです。

1、2歳差なら問題ありませんが、一回り以上も離れていると出産・定年・経済的などの理由によって反対される可能性が出てきます。

【出会いがSNS】

SNSで出会って恋人になるというのはそれほど珍しいことではありませんが、親世代でSNSを利用している人も少ないので、SNSで出会って結婚するということを理解してもらうのは簡単ではありません。

まずはSNSがどういったものなのかを説明し、相手を信頼してもらうことが大切です。

【バツイチ】

好きになった相手がバツイチであっても気にしないという人は多いでしょうが、本人は気にしていなくても親が気にする場合があります。

別れた相手との間に子供がいれば、金銭的な問題などで自分の子供が苦労するかもしれないと心配し反対されてしまいます。

子供には結婚して欲しいと言いながらも、相手によっては反対するなんて勝手な話だと思うでしょう。

ただ、どの場合であっても親は子供のことを心配しているからこそなのです。

結婚できるのか心配・・できない理由は母親との関係かも

「早く結婚しなくては！」と焦ってしまうのは男性より女性の方が多いでしょう。

結婚適齢期を過ぎても結婚できないのはなぜなのかを自分でも分からずに、「結婚できないかもしれない」と心配になるかもしれません。

その結婚できない理由は母親との関係が原因の可能性があります。

過干渉

一人暮らししていても毎日のように連絡がきたり、恋人の存在や結婚についての話をしょちゅうしてくるような過干渉タイプの母親だった場合、精神的に依存してしまっている可能性が高く母親離れが出来ていません。

「母親の喜ぶ相手と結婚したい」という気持ちがあるために、なかなか理想の相手と出会えないのです。

女友達のよう

休日には一緒に買い物へ行ったり、恋愛の相談など何でも話すといった女友達のような関係であれば彼氏よりも母親の方を優先するようになってしまい、結婚願望が湧かなくなってきてしまいます。

寂しいという気持ちもないので、結婚が遠のいてしまうのです。

依存している

子供に対して愚痴が多かったり母親自身の相談をしているのであれば、あなたに依存しているタイプです。

母親がこういったタイプなら、「私が結婚したらどうなるんだろう」「母親が心配で結婚できない」という心配から結婚が遠のいてしまいます。

子供に結婚して欲しいからと親が代わりに婚活を

結婚したいなとは思っていても仕事が忙しく出会いのチャンスもないという人や、親が結婚しろと言うから結婚を考えているけれどいい人がいないという人も多いでしょう。

最近、結婚する本人ではなく、その親同士の代理婚活パーティーが人気だというのを知っていますか？

普通婚活パーティと言えば自分の結婚相手を探しに行き、自己紹介やフリータイムで会話をした後でお互い気にいったのであれば結婚を前提にお付き合いが始まるのですが、代理婚活パーティーは内容はほぼ同じです。

違うのは結婚する本人の代わりに親が参加するというだけ。

親が子供の結婚相手に合うと思う人を探し、後日子供同士を合わせるのです。

親が参加してどうするの？と思うかもしれませんが、この代理婚活パーティーに参加する人は多くメリットもいくつかあります。

【メリット】

• 忙しくても出会いのチャンスを作る事ができる
• 親から結婚相手を反対されることがない
• 親同士なので身元がしっかりしている

これらのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

【デメリット】

• 親と結婚相手の意見が合わずにトラブルに
• 結婚願望がないのに親が勝手に代理婚活パーティーに参加する
• 親任せになってしまって自分から動こうとする気がなくなる

忙しくて出会いのチャンスがないという人であれば、親に探してもらうというのは一つの出会いのチャンスかもしれませんが、親がやり過ぎてしまうのも問題なんですね。

こういったデメリットがあるということも覚えておきましょう。

親はあなたの幸せを願っているだけ

いかがでしたか。

親が子供に結婚を急かす理由などについてお話してきました。

周りの友達がどんどんと結婚したり、出会いのチャンスが全くなければ「自分は結婚できるのだろうか」と不安になってくるでしょう。

もちろん、まだ結婚なんて考えられないという人もいると思います。

そんな時に親から「早く結婚しろ」「いつ結婚するの？」と聞かれるとイライラしてしまうかもしれません。

確かに親が子供に結婚して欲しいという理由は、早く孫の顔が見たいという意見が多いのですが、やはり一番は子供に幸せになって欲しいんです。

「このまま一人で生きていくのではなく、誰かと一緒に生きていって欲しい」

「病気になったときに支えてくれる人を作って欲しい」

そんな願いがあるのです。

だからこそ代理婚活パーティーが人気なのでしょう。

大きなお世話だと思わないであげて下さいね。

あなたに結婚を勧めるということは、親が幸せな結婚生活を送ってきたという証なのですから。