認知について知っておこう!子供を結婚せずに産むという決意
ここ数年でシングルマザーが増えました。
シングルマザーと言っても、離婚した場合や結婚しないまま子供を産んだ場合があり
ます。
子供ができても結婚しないというのには人それぞれの理由があるでしょう。
しかし、子供を産むと決めたからには相手の男性に認知してもらうようにしましょう。
ここでは認知の必要性や相手が認知してくれない場合などについてお話していきます。
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Contents
認知する?しない?結婚せずに子供を産む理由
女性が妊娠すると、まずは子供の父親である男性に報告するというのがほとんどでしょう。
旦那さんであったり、彼氏であったり状況は人によって変わります。
父親とは母親で子供を育てるというのが一般的な考えですが、結婚をしないまま子供を産む女性は少なくありません。
それには様々な理由があります。
未婚で子供を産む理由
- 相手が既婚者で結婚出来なかった
- 自分に離婚歴があり、もう結婚はこりごりだと思っていた
- 相手が頼りなく、結婚する気になれない
- 結婚はせずに事実婚で十分
- もともと結婚に興味がない
- 妊娠を伝えたら去って行った
- 父親が誰かわからない など
このように子供が出来ても結婚しない理由は人によって違います。
女性に結婚したい意思があっても出来ない場合や、女性に最初から結婚の意思がない場合がありますが、どちらであっても子供を産み一人で育てるという決断をするのは母親である女性自身です。
その決断はとても覚悟のいるものなのですが、相手の男性がどんな状況であっても子供を育てる上で必要なことがあります。
それは“認知”です。
相手の父親が誰なのかはっきりしているのであれば、子供を認知してもらうようにしましょう。
結婚せずに子供を産むなら相手に認知をしてもらうべき!
どんな事情であれ、子供を産んで一人で育てると決めるには相当な覚悟が必要となります。
妊娠して出産することがゴールではなく、出産は子育てのスタートとなるのです。
一人で育てると決意したなら、すぐに子供の父親に認知してもらう必要があります。
認知してもらうとどうなるの?
認知をしてもらうと、法律上の親子関係が成立します。
そのため母親の戸籍には子供のみの記載となっても、子供の戸籍には父親の名前が記載されることになります。
結婚していなくても、法律上は親子関係となるので父親には子供の扶養義務があるため養育費を請求することができるのです。
また、父親が亡くなったときには遺産相続権も与えられるようになり、相手に実子がいる場合であっても同じ相続分を受け取れます。
認知してもらうことは母親と子供にとってデメリットはありません。
ただ女性の中には、
- 「相手の男性とは一切関わりたくない」
- 「認知なんてしてもらわなくても結構!」
と考えている人もいるでしょう。
しかし、赤ちゃんの頃は余裕があっても保育園や小学校、中学校と成長するにつれてどんどんお金は必要となってきます。
どんなに覚悟があったとしても、養育費をもらわずに育てていると金銭的に厳しくなってくるでしょう。
父親と母親の事情は産まれてくる子供には一切関係なく、養育費は子供に与えられた権利だということを覚えておいて下さい。
結婚しない相手に子供を認知してもらうのはいつがいいの?
子供を認知してもらうのは、父親が亡くなって3年以内であればいつでも請求することができます。
出産前に認知してもらうことを【胎児認知】と言い、出産後に認知してもらうことを【任意認知】と言います。
この2つは相手が父親だと認めて認知してくれているため、どちらでもいいと思うかもしれませんが違いを知っておきましょう。
胎児認知であれば、出生届の父親欄に名前を書くことが出来ます。
また、出産後の任意認知であれば父親にその意思があれば認知することができますが、胎児認知の場合は母親の同意が必要となってきます。
どちらの場合であっても子供は母親の戸籍に入り、認知をした時点で子供の戸籍に父親の名前が記載されるようになります。
口では「認知する」と言っていても、子供が産まれていざ認知するときになると逃げてしまう可能性もあるので、手続き等は早い段階で済ませておくことをおすすめします。
認知は市区町村の役場でもらう認知届を提出することでできます。
提出時には認知届と印鑑を用意していきましょう。
提出する場所によっては、父親や子供の戸籍が必要となる場合もあるので事前に確認しておく方がいいですね。
胎児認知であれば母親の同意書、子供が成人しているのであれば本人の承諾書も必要となってきます。
子供が成人していれば父親が認知を求めていたとしても子供が拒否すれば認知できないということを覚えておかなければなりません。
相手が認知してくれないときはどうすればいい?
相手の男性が自分が父親であることを認めて認知してくれるのであれば問題ありませんが、中には妊娠を告げた時に自分の子供ではないと言い張り、認知を拒否する場合もあります。
では、相手に認知する気がない場合はどうすればいいか?
認知には【任意認知】以外に【強制認知】というものがあります。
この【強制認知】の手続きをすることによって相手に認知させるのです。
家庭裁判所に認知を求める調停を申し立てて、相手の男性と話し合いを行います。
相手が認知を拒否している場合は調停に来ないということもあり得ますし、来たとしても話がまとまらずに調停不成立ということも起きてきます。
調停でうまくいかなかった場合は、裁判の申し立てを行わなければなりません。
男性が自分の子供だと認めない時にはDNA鑑定で父子関係を証明しましょう。
DNA鑑定には男性側の協力が必要となりますが、鑑定することさえも拒否すれば男性側が圧倒的に不利になります。
裁判で勝つことが出来れば強制的に子供を認知させることができるのです。
「自分の子供じゃない」と言い張ったり、認知をしたくない、DNA鑑定を拒否する・・・どんなに好きだった相手であっても、こんな態度を取られ続ければ腹も立つのは当然!
裁判は時間もお金もかかるし、薄情すぎる男性とは今後一切付き合いたくない!と思うかもしれませんが、やはり子供を育てるためには認知してもらうことが必要です。
強制的でも認知してもらうようにしましょう。
お母さんの気持ちも大事 子供の気持ちも大事
認知の必要性や種類、相手が認知を拒否した時の対処法などをお話してきましたがいかがだったでしょうか。
結婚せずに子供を産む決意をするまでにたくさん悩んで、たくさん迷ったことと思います。
一人で育てていくと決めたなら、相手の男性に関わりたくないと思うこともあるでしょう。
しかし、一人で育てる覚悟は出来ていたとしても金銭面での厳しい現実が待ち受けています。
出産前・出産後の働けない間も赤ちゃんのオムツ代やミルク代はかかってきますし、出産費用だって必要になります。
どんな相手であっても認知は“子供のため”にしてもらうと考えましょう。
子供が大きくなったら自分の父親のことについて聞いてくる日がくるかもしれません。
母親に聞けずに自分の戸籍で確認するかもしれません。
戸籍の父親の欄に名前がなかったら自分の父親が誰かも分からずに、父親は自分を認めてくれなかったんだとショックを受ける可能性だってあります。
相手の男性はもしかしたら最低で、父親という存在を子供に隠したい気持ちがあったとしても、自分の父親をどう思うかは子供自身が決めることです。
お母さんの気持ちは大事にしたいですが、子供自身の気持ちも大事にしてあげましょう。
金銭面に余裕がないと気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
余裕がなくなって愛する子供にもキツく当たってしまうかもしれません。
お母さんの気持ちの余裕と子供の笑顔を守るためにも、認知はしてもらいましょう。